三ツ又沼ビオトープに行ってきた話
流石に普段のようにジャケットで行くわけにもいかず…。
ジャージで学校行ったらいろんな人に
「え!?ジャケットじゃないの!?」
と言われました。自然の中にジャケット特攻するのは流石にキツイ!!
こんばんわ、流星です。
本日は学科の授業の一環で
「三ツ又沼ビオトープ」
に行ってきました!埼玉県です。
ビオトープというのは簡単にいうと「生物が生息する場所」のことです。
「三ツ又沼ビオトープ」は荒川と入間川が昔、交じり合ってた場所。
そのためか良好な自然環境が存在します。
その自然環境を市民ボランティアや国土交通省などなど…多くの人に支えられて維持しているわけです。
今回は三ツ又沼ビオトープの管理活動を一部体験として学ぶこと。兼ねて観察会といったところです。
まずは観察会。

ゴマの匂いがするゴマギとか。

ノウルシとか。これもかぶれるらしい…漆って怖いですなぁ…。
いろんな植物を観ました。
絶滅危惧種のチョウジソウだとか。知らんかった…。

以前から少し草花に興味を持ってる僕は、ボランティアスタッフさんとニコニコ話しながら回りました。
草花の話、ここに生息する生き物の話…。
こうなってくると日頃のボランティア活動も勉強になってるなぁと思います。
そのあとは管理作業の体験活動。
今回行ったのは簡単に言えば「草むしり」
ただ、管理作業ですから…種を特定した草むしりです。笑
オオブタクサ、カナムグラなどなど…。
外来種とあまりにも繁殖しすぎてる草をひたすらむしる…無心でむしる…(ギャグに聞こえる…)
久々の草むしりで下半身が悲鳴を上げてます。なんて弱い体になってしまったの…。
さてさて、この辺で今日のお話は終わりなんですけども。
色々思うことがあって。
大学入ってから心底思いますが、現代において自然は多くの人の想いや活動で支えられてます。
「自然」なのに人が関わるというなんとも矛盾を感じるような関係ですが。
やっぱり維持、管理活動というのは必要です。
ただここで問題になるのが「労働力」なんですよね。
観光地ならまだしも、利益の出ない場所での管理活動というのはボランティアが必須になります。
そしてその「労働力」の「継承」ができていない。かなり問題を感じます。
こういった活動にはスピーカー(発信者)的存在や有識者が必要です。
そうなると歳を重ねた人が大事なのは分かるんです。わかるけど…平均年齢が高いのなんの…。
(だいたい定年退職したあとに活動してる人が多い印象です。主観ですが。)
20代の人が仕切ってる環境ボランティア団体とかあったらいいなって思うくらいには。
というわけで、貴重な人材である僕含む若者で環境問題に取り組んでいきたいなぁと思ってます。
幸いにも、そういう学科なので同じ志を持つ友人たちと、まずは学んで、体験して、考えて…頑張りたいと思います!
みなさんも心の隅でもいいので環境のこと、考えて貰えるといいなって思います!
ではでは!