収録について
「編集で綺麗にしてやるぜ!みよ!俺の編集テクニック!」
的なことはプロでも難しいそうです。
講習会で言ってました。他人の引用です。
もちろん編集でなんとかしなくてはいけない部分もありますが…。
基本は
「収録段階より良い状態にはならない」
くらいの気持ちで収録に挑むのがいいでしょう。
それでは本題へ!
☆ポイント
- CVは明瞭さ・自然さ・感情・口調を注意。
- 収録環境を整える。
- 監督は役者に指示を出す。
・CVは明瞭さ・自然さ・感情・口調を注意。
なんども言うようですが、部内にプロがいればこんなの気にしないでもなんとかしてくれます。
しかし、現実でプロがいる確率は稀だと思います。
部員が頑張るならやはり注意するポイントは欲しいもの。
とすればこれです。
明瞭さ、自然さ、感情、口調。
とはいえ、全部完璧にできたらもはやプロですw
聞いてる側が素直にドラマを聞けるレベルにまで達してれば問題ありません。
声優が好きな人は少し甘めに見てあげてください…プロはすごいので…。
・収録環境を整えること。
ほんとノイズを入れないようにしてください(遠い目)
後から編集で消したりすることはとても面倒です。とても。
とても!!!!!
一度経験した人はわかると思いますが…
最悪なパターンはセリフと重なった時です。
これが対処のしようがないのその。
超低音、超高音は一握りの可能性がありますが。
よくあった例をご紹介します。
(主人公が悩んでるシーン)
「俺…どうすればいいんだ(ブースの外の笑い声)…ろうww」
(野球場のシーン)
「期待に応えるんだ!」(野球場なのにブース上の教室で椅子を引く音×3)
(主人公が前向きなシーン)
「よし!行ってくる!」(吹奏楽部の演奏がいい感じにBGM)
いや…ね!!最後は良さげだけど著作権で引っかかるから!!
しかも最悪なのはこれを収録終えて編集中に気づいてしまうことです。
人というのは恐ろしいもので、一度気になりだすともうダメですw
もちろん収録時にしっかり確認しましょうね。
なお、音割れなども面倒なので収録前には音声レベルの確認を忘れずに!
収録環境そのものは各学校によって差があるのは理解の上です。
マイクの質、収録スペースの有無…
割と私の学校は恵まれていたのかもしれません。
コンデンサーマイク2本、収録室(防音…?w)
ただ、高い機材を使えば上がれるというわけでもありません。
ある程度の聴きやすさ。これがあれば内容の方が比重が高いです。
「あの学校は設備がいいから…」
なんていう前に作品にもっと向き合いましょう!
きっと答えは見えてくるはずです!
あ、この件はラジオ限定で。テレビについてはノーコメントでw