「放送部のラジオドラマ」を作る話。

こんばんは、流星です。
今日は放送部のラジオドラマを作る話、させてください。
主に話すのは至った経緯と、これをやる意味です。

〈経緯〉

何度かこのブログでも話してきましたが、高校では放送部でした。
高校3年間、自分なりに頑張ったつもりではいます。

そんな自分が高校を卒業するときに1人、決心していたことがあります。
「放送部のラジオドラマを作る!」ことです。

と・は・い・え!

当時の僕はコンテストでしか作品を作ったことがなく、正直な話、作品を大学に入ってから作れるのか?という疑問を抱いていました。

そこで、この企画は大学で作品を何作か作った後に頑張ろう、そう決めていました。

実は副産物があって。それは当時の高校生の時には見えなかった視点(卒業生の視点)が増えたこと。
コンテストや行事で忙しかった僕には、見えなかったものがいっぱいあったなと痛感します。
卒業当時はやはり作品に対する劣等感や周りの友人たちに羨ましさを抱いていたのを覚えています。

そんなの、関係ないんだけどね!!!!

卒業してみれば、あのコンテストの結果で人生が変わることは(ごく一部を除いて)ない。
そもそも大会の賞をかっさらった人たちが全員放送を続けているわけじゃない。
甲子園に出場したからといってみんな野球続けるかって話ですよね。
やりたいことや、やらなくちゃいけないことで、離れることもいくらでもある。
もちろんコンテストの結果ではなく、過程で人生ラジドラに捧げることになった僕みたいな人間もいると思いますが。(苦笑)

でも当時の僕には死ぬほど羨ましかった。
あの時の精神状態で作品を作ったら、それはきっとドラマではなく鎮魂歌のようなものだったと思う。

高校を卒業し、サークルを立ち上げ。
「Ut_orbis」という団体で友人と一緒にラジドラ制作に明け暮れました。
かれこれ3年目、作品数は4作品(短編含めば8作品)
また、趣味の作品をいくつも聞いて、「あぁ、コンテスト以外でも作品って作れるんだ」と思いました。

そして、大学3年、ラジオドラマ創作歴で言えば6年目になる今、やろうと思っています。
時は満ちた!みたいな感じで。笑
結局は楽しくやれたらと思っています。そこだよそこ。

〈これをやる意味〉

さて、これをやる意味なんですが。

「純粋に作りたい」
その気持ちは前提としてあげるならば、
「もっと多くの方に放送部を知ってほしい」という気持ちです。
(一番手になるつもりが某超有名作家さんが放送部取り上げた作品作って驚いたのを覚えてます。ありがてぇ…読んだ。超面白かった。)

よく放送部界隈のツイッターを見ていると
「『放送部?はぁ?しょーもない部活だろ』って言われた!」
みたいなツイート、よく見ます。(苦笑)

まぁ、当然なんですけど!自分も知らなかったし。
ただそこで、「お前は放送部のすごさを知らない!バーカ!」
みたいな喧嘩腰にはなりたくないんですよね。怖いし。

だから僕のとった手段は「作品を作る」ことです。
ドラマとして純粋に楽しめるもの、その上で「放送部ってこんな世界もあるんだ」って思ってもらえるような作品を作る。
それが僕の夢であって、今回の大事な目標です。
(なので、全部門をしっかり細かく書くことはしません。面白く魅せると詳細に書くはノットイコール。)

そして現役高校生に向けてのメッセージでもあります。

先ほども述べたように、高校卒業したら放送やめるって人めちゃくちゃ多いです。
「大学の放送サークルのレベルが違いすぎて」わかる。
「芸術系の大学入れなかった/大学にサークルない」わかる。
もちろん、放送を続ける思いのない人まで巻き込むわけではないですが…「やりたいのにできない」って人がすごい多いんです。

僕自身、友人あつめた3人だけのサークル(しかも学外なのでただの友人の集まりみたいなもんですが)で普段活動していて。
僕が尊敬するラジドラの先輩方は、ネット上で演者を集めて作品作ってる方、多数。すごい。
こういった「趣味で作品を作れるんだよ!」ってことを伝えたいなと。
高校生、すごいんですよ。ラジオドラマを毎年聞いてるけど、発想も、考え方も、凄い尊敬する。
そんな人たちが大学以降も続けてくれると嬉しいなって思うわけです。

最後に

さて、色々話しましたが正直「僕はプロではなく趣味で作るので!」
みんながあーだこーだ言っても全部反映できないのは、ごめんなさい!って感じで軽く流します。趣味だからね…。
理想はこの作品でやりきれないことは別の誰かが別の作品で面白くやってくれたらなと。僕より技術も考え方も素敵な人いっぱいいるので。
とりあえず僕が先陣切るので放送部界隈を盛りあげていこー!って感じです!

自分のやりたいこと、いっぱい詰め込めればなと思います。
とは言え、こんな機会もないので放送部関係の方は是非とも協力していただけると幸いです。
未熟な脚本家ゆえ、苦労するとは思いますが何卒よろしくお願いします。

こちらのツイートに、「放送部ってこんなイメージ」とか「放送部員だったけどこんなエピソード入れてほしい!」とかあれば。
制作に協力してくださる方も同様に「制作協力したいです!」といってくださればディスコードの招待します。

多くの人が関わる、そして期待をさせる以上、それに恥じない作品を作りたいと思います。
一番大切なのは「完遂すること」ですけどね。ネット上の作品制作、企画倒れも多いので。(苦笑)

応援のほど、よろしくお願いします!!
(このブログのコメントでもなんか意見とかアドバイスあればお気軽にどうぞ。)

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